船橋夜話
AI・テクノロジー

船橋市の行政DX 生成AIの活用からキャッシュレス納付まで

生成AIの運用指針とアドバイザー、「書かない窓口」、証明書手数料のキャッシュレス払い、スマホでの市税納付、LINE通報。船橋市の行政DXを市の公式情報で紹介します。

市役所の仕事にも、デジタルの波が来ています。船橋市は、生成AIの活用や、窓口のキャッシュレス化を進めています。市の公式ページで確認できた取り組みを紹介します。

生成AIの運用指針とアドバイザー

船橋市は2023年7月に「船橋市生成AIの利用に係る運用指針」をつくりました。文書や表の作成、文章の要約などで、生成AIを使い始めています。

2024年7月には、県内の自治体で初めて「生成AIアドバイザー」が就任したと発表しました。船橋市出身で、AIの専門メディアの編集長を務める人です。管理職向けと一般職員向けに、生成AIの研修も行うとしていました。

市立の小・中学校などでも、国のガイドラインをもとに、校務や学習で生成AIを使う取り組みがあります。

「書かない、行かない、途切れない」窓口へ

令和8年度の市政執行方針では、本庁舎に窓口支援システムを入れると書かれています。目指すのは「書かない、行かない、途切れない」窓口です。市民の手間を減らし、職員の負担も軽くするねらいです。市のホームページも、検索機能やスマートフォンでの使いやすさを改善するとしています。

窓口の手数料はキャッシュレスで

住民票の写しや印鑑登録証明書などの手数料は、キャッシュレスで払えます。使えるのは次のような方法です。

  • クレジットカード(タッチ決済にも対応)
  • Suica・PASMOなどの交通系電子マネー
  • 楽天Edy・nanaco・WAON・QUICPay+
  • コード決済

本庁舎の戸籍住民課・税務課と、船橋駅前総合窓口センターの対象窓口で使えます。2026年2月1日からは、出張所・連絡所でも取り扱いが始まりました。

市税はスマホアプリでも納付できる

納付書に印刷された「eL-QR」をスマホアプリで読み取ると、市税を納められます。対象は市県民税・森林環境税(普通徴収)、固定資産税・都市計画税、固定資産税(償却資産)、軽自動車税です。アプリによっては手数料がかかります。市から領収書は出ないので、必要な人は金融機関やコンビニで払いましょう。

オンラインでできる手続きとLINE

マイナンバーカードがあれば、マイナポータルから転出届をオンラインで出せます。国内の引っ越しで、電子証明書が有効なカードが必要です。

市のLINE公式アカウントでは、災害情報や防災行政無線の内容が届きます。道路の傷みや、道路への不法投棄をLINEで写真と位置情報つきで通報する仕組みもあります。

出典(2026年10月7日に確認)

文:編集部